海外進出と今後の展望
昨今、アジア諸国の発展には目を見張るものがあります。
日本とは最低賃金や法規制が異なりますので、生産性や製造コストといった面で、諸外国に一分の利があることは確かです。
しかし国によっては、製品にばらつきがあったり、納期が遅れがちになったりしているのが現状。
クオリティを含めれば、まだまだジャパンブランドは健在です。
そうした中、比較的高い水準を誇っているのが韓国なのではないかと思っています。
液晶テレビをはじめとする家電の一部で、生産ラインの海外移転が始まっていることは、すでにご存じのことでしょう。
韓国から当社への問い合わせも、次第に増えてくるようになりました。
そこで、以前から部分的に取り組んでいた海外企業とのお取引を、いよいよ本格稼働させることにいたしました。
各種合金類の小口取引は、海外でも困難な状況にあるようです。
当社ならではの強みを生かして、高品質の磁性材料を求めやすい価格でご提供していきます。素材なら100グラム単位から、加工品なら個数単位で承ります。
海外からは、主に純鉄のお問い合わせを多くいただいておりますが、パーマロイやパーメンジュール、スーパーインバーなどもお取引可能です。専門の輸出担当スタッフがおりますので、英語での対応をさせていただきます。
詳しくは、英語版の当社ウェブサイトをご確認ください。